設定
ReShadeの設定を変えていきます。
設定を保存するためにFFXIVを管理者権限で起動してください。管理者権限でない場合ReShadeの設定を変えてもFFXIVを落とすたびにデフォルトに戻ってしまいます。
まずゲーム内でシステムコンフィグ→グラフィック設定で
- アンチエイリアス→FXAA
- ライティングの品質→高品質
にしてください。
※設定を忘れるとエラーが出る可能性があるので必ず変更してください。
次にReShadeのコンフィグ画面に入ります。
デフォルトではShift+F2でコンフィグ画面が出ます。
Settingsタブを開いて、
- “Overlay Key”(コンフィグ画面の呼び出し方:デフォルトではShift+F2)
- “Effect Reload Key”(エフェクトのリロードキー)
- “Effect Toggle Key”(エフェクトのON/OFF切り替えキー)
- “Screanshot Key”(GShadeを使ったスクリーンショットを取る際のキー)
をお好みで設定してください。
※”Screanshot Key”をPrint Screenキーに設定するとGShadeを通さないスクリーンショットと通したスクリーンショットが同時に保存されてしまいます。
最後に”Screanshot Path”が導入した際の最後に設定したフォルダになっていることを確認してください。
その他は手を加えないで大丈夫です。
基本的な使い方
Homeタブでプリセットを切り替えて使用します。
画像のところをクリックするとプルダウンメニューでプリセットが選べるのでその中から好きなプリセットを使用しましょう。
プリセットの設定ファイルは、導入した際の最初に設定したフォルダ(\SquareEnix\FINAL FANTASY XIV – A Realm Reborn\game)の中に新しく”reshade_presets”というフォルダが作成されていて、その中に入っています。
お気に入りのプリセットは分かりやすいところにコピーしておくといいでしょう。
Settingsで設定したトグルキーを押すとON/OFFを切り替えられます。
グループポーズで使う場合はインゲームの設定画面で被写体深度表現(DOF)を無効にしましょう。(有効のままだとReShadeでDOFをかけた上にインゲームでかかるのでボケのコントロールがしづらいです。)
Settingsで設定したスクリーンショットキーを押せば、エフェクト付きのスクリーンショットが保存されます。
シェーダーの設定(慣れてる人向け)
基本的にはプリセットを切り替えてそのままスクリーンショットを撮る使い方をオススメしますが、少し手を加えたい場合に役立つシェーダーとその設定項目を少し紹介します。
プリセットが変更されてしまうので、reshade-presetsフォルダ内のCustom内などにコピーしてから、それの設定を変えるようにましょう。
- DOF.fx:被写体深度の設定。背景をボカしたいときに使います。ボケの強度・形なども設定できます。
- Colourfulness.fx:彩度を調整します。
- Levels.fx:白レベル・黒レベルを調節できます。
- MXAO_3.4.fx:アンビエントオクルージョンの設定。影を上乗せして奥行き・立体感を強調するエフェクトです。
- LUT.fx/MultiLUT.fx:TexturesフォルダにあるLUTのエフェクトを上乗せします。色味が変わると思ってれば良いです。
- HDR.fx:HDRの設定です。明るさの幅を変えます。
- Tomemap.fx:トーンを変更します。ガンマ値、露光等を調節できます
- ColorIsolation.fx:特定の色のみを抽出します。(Show Debug Overlayでヒストグラムを出しながら設定すると良いです。)
- HueFX.fx:特定の色を強調します。ColorIsolation.fxと一緒に使うと便利です。
- Emphasize.fx:設定した距離以外にあるものの色味を失わせます。
- TiltShift.fx:ミニチュア・ジオラマ風のSSを撮るときに向いています。
- Spotlight.fx:スポットライトを当てます。位置、強さ等も調節できます。
- XIVCopyright.fx:FF14の権利表記を表示します。位置も調整できるので便利です。
- Chromakey.fx:クロマキー用に遠景にあるものを塗りつぶします。
他にも色々設定項目があるので好みで調整して使ってください。
プリセットを直接編集せずに、コピーさえ取っておけばいつでも元に戻せます。
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