MakeupModのDiffuseテクスチャを自分で少しだけ編集して、好みのように変えてみます。
Diffuseテクスチャ自体は(NormalやMaskと違って)シンプルで、Diffuseテクスチャの色が、そのまま3Dモデルの発色を決めるというものです。
今回は例として、アウラレンのフェイスタイプ1用のMakeupMod、Forgotten Dream by bimboを扱ってみます。
Forgotten Dreamはレン1用ですが、ウロコと角を白くするModを前提に作られています。
とてもイイMakeupModですが、個人的には、バニラのウロコと角がいいのと、目の下のチークと鼻頭のハイライトが気になったので
- ウロコと角をバニラの色に変える
- チークの編集
この2点を編集してみたいと思います。
必要なもの
- 画像編集ソフト(Photoshop)
- DDS出力プラグイン
今回はやることが単純なのでGIMPなどの画像編集ソフトでもよいですが、個人的にはPhotoshopがオススメです。
DDS出力プラグインはこちらからDLできます。
エクスポート
Forgotten DreamのttmpファイルからModをインストールしたら、TexToolsで開いてDiffuseテクスチャをExport DDSでエクスポートします。
この時、DiffuseテクスチャのDDSファイルの保存形式(この場合は「8,8,8,8 ARGB」という設定)を覚えておいてください。
Photoshopで編集
エクスポートしたDDSファイルを開きます。
DDSの読み込みオプションの画面がPOPしますが、デフォルトのままで大丈夫です。
ウロコと角の色合い
アウラの顔のテクスチャに関しては便利なツールがあります。
Au Ra Male & Female Face Templatesというもので、バニラの顔のウロコと角の高解像度のテンプレートです。
こちらからレン1用の物を選んで開いて、選択範囲→すべて選択してからコピーして、貼り付けるだけです。
貼り付ける際は編集→特殊ペースト→同じ位置にペースト(またはCtrl+Shift+V)を使ってください。
貼り付けた境目に元のウロコの色がはみ出している場合はブラシで修正してください。(角の部分はあまり気になりませんが、頬の肌とウロコの境目部分は結構目立ちます。)
チークの編集
こちらは新規レイヤーからブラシを使って自分で描くのが一番早いです。
他のMakeupModのDiffuseテクスチャがあれば、それを参考にしたり、あるいはコピーして境目をボカすという方法もあります。
テストしてみてイマイチだったらまた描き直せばいいだけなので思うようにやってみると良いと思います。
インポート&テスト
保存する際は編集したレイヤーを表示させてから、ファイル→別名で保存で、ファイルの種類をDDSにしてから保存してください。
保存ボタンを押すとNVIDIAのDDSの出力オプションが開きます。元の設定と合わせてからSaveで保存してください。(この場合は元と同じ「8,8,8,8 ARGB」)
TexToolsでインポートします。普通にImportからする場合はファイル名を元の出力した際の名前にリネーム(or上書き)しておく必要があります。Import from..からやる場合は名前は関係ないので、分かりやすい名前で保存して、Import from..から読み込んだほうが良いでしょう。
最後にインゲームで確認してみてください。
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