TexToolsのエラーと対処法その2

前回の記事ではインストールフォルダのデータをまるごと上書きコピーするやり方でしたが、今回はTurboSFVというアプリケーションを使用します。前回の記事と本質的には同じことをするのでお好きな方を試してみてください。

基本的にはTexToolsの機能であるCheck for ProblemsとStart Overで解決できる場合が多いです。
しかしそれでも解決しない場合の対処法について記します。

TurboSFVの紹介

TurboSFVはファイルが正常であるかどうかをチェックするアプリケーションです。

TexToolsはFFXIVのインストールフォルダ(\SquareEnix\FINAL FANTASY XIV – A Realm Reborn\game\sqpack)にあるファイルを使用しています。

TexToolsの処理中に操作したり、アップデートの直後など要因はいくつかありますがインストールフォルダのファイルが不具合をおこしてFFXIVが正常に起動できなくなったりすることが稀にあります。

TurboSFVを使用すると、インストールフォルダのファイルのうち、どれが異常なファイルかをチェックすることができるため、そのファイルのみを正常なファイルと置き換えるだけでエラーを解消することができます。

TurboSFVのインストールと必要ファイル

TurboSFVは公式HP(https://www.turbosfv.com/Download)からダウンロードしてインストールしてください。

必要なファイルはTexToolsDiscordの#Help_Textoolチャンネルのピン留めの投稿から入手することができます。

  • ffxiv.sh1
  • ex1.sh1
  • ex2.sh1
  • ex3.sh1
  • turbosfv_reset.reg

それぞれをダウンロードしてください。

5つのファイルをFFXIVのインストールフォルダ(\SquareEnix\FINAL FANTASY XIV – A Realm Reborn\game\sqpack)に置いてください。

使用方法

まず現在導入済みのModのバックアップを取って、Start Overしてください。その時点でFFXIVが起動できなければ以下の手順に進んでください。

先程のフォルダにファイルをおいたら、「.sh1」ファイルを右クリックしてTurboSFV→Validateを選びます。すると画像のようなウィンドウが出て正常なファイルかどうかチェックすることできます。

これを上記の4つの.sh1ファイルについてやって、×マークが出ているファイルを#Help_Textoolチャンネルから探して上書きコピーしてください。またはエラーが出ているのがわかるTurboSFVのスクショを貼るとメンターの方が正常なファイルを共有してくれます。

念の為エラーがでたところを右クリックからTurboSFV→Validateを選んですべて正常ならOKです。

FFXIVを起動して確認してみてください。その後Modを再導入してください。

最後に

TurboSFVは一応シェアウエアで30日間の制限がありますが、turbosfv_reset.regを使用すると30日過ぎたあとも使用することができます。

この方法のいいところは置き換えるファイルが少なくて済むので早いことと、アップデート直後でも対応がしやすい点にあります。(前回の方法の場合、Help_Textoolチャンネルの投稿が更新されないと使用できないため。)

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